雲呑皮
給粉装置
空気輸送管で捏機に粉原料を供給します。完全なクローズドラインとなっており、外部から異物や害虫が混入する危険が極めて少ない構造です。
冷水装置
粉原料を捏ねる為の加水の温度調整をします。通常、多重構造のステンレスタンクで、間に熱媒体を介して構成されます。
捏機
給粉ならびに給水された原材料を、回転羽根を用いて捏ね上げます。胴体の形状により、竪・横型のバッチ式と、加湿型連続式があります。
複合機
供給されたドウ生地を、対をなす2組の大径ロールにて其々圧延し、2枚の粗麺帯をつくります。直列に配された次ロールで(2枚を)複合します。
圧延・切出機
複合された麺帯を直列に連続配置されたロールで徐々に薄く圧延して適正な麺シート生地とし、切出機にて麺線状に切出します。
雲呑皮機
0.4mm厚の非常にデリケートな麺シートを安定且つ連続的に生産します。澱粉を散布されたシートは、折畳み装置を経た後、自動裁断されます。
包装機
麺やスープをロスなく、スムーズに包装します。麺にカップを被せてから反転させ具材供給後、蓋をシールしてシュリンク包装するものもあります。